さんさん牧場では、令和2年5月より農業事業も行っています。

 馬の飼育で出た馬糞は、良質な堆肥に生まれ変わることができます。この堆肥を使用して農業生産を行うことで、乗馬に活用することが難しい馬や老齢の馬など、どんな馬でも活躍できる場として活用できると考えています。また、収益を上げることで経営の安定化を図り、継続した施設運営や事業拡大、就労継続支援A型作業スタッフの賃金向上などに繋げていきたいです。

 土づくり、種まき、植え付け、栽培管理、収穫、袋詰め、検品……力仕事もあれば繊細な作業もあるし、単純作業も頭を使う作業もある、そんな農業の多様な仕事は、A型作業スタッフのそれぞれの「得意」を見つけて「活かす」ことができます。また、自分の関わったものを食べることができ、お客様にも喜んで頂けることで、「大きな達成感と喜び」が生まれます。

 障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参加をしていく取り組みを「農福連携」といいます。
農業分野においては担い手不足や高齢化が問題になっており、農福連携に取り組むことで障がい者等の就労や生きがいづくりの場が生み出されるとともに、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。さんさん牧場では、農福連携を積極的に推進していきます。

販売先

 現在、さんさん牧場の野菜は近隣のスーパーマーケットや道の駅などで販売しています。また、市内の飲食店さんへ直接販売も行っています。気軽に手に取って頂ける定番野菜とともに、珍しい作物の栽培を行ってブランド力UPも目指しています。まだ体制が整っておらず馬糞堆肥を使用していない品目もありますが、いずれは全ての作物で馬糞堆肥を活用していきたいと考えています。

さんさん牧場の野菜たちは、コルノくんときなこくんのかわいいシールが目印です!

A型作業スタッフがデザインしました☆

魅力アップ↑大作戦

 一般的な野菜の他に、珍しい・不思議な作物も栽培しています。栽培・加工・販売には様々な関連企業・団体様にご協力いただいています。魅力ある高付加価値のものを生産することで、知名度アップや地域おこし、障がい者の方にも働きやすい環境の提供を目指します。

 青果は近隣レストランで提供の他、松江方面の販路のお話をいただいています。加工品はいろいろ開発中!お楽しみに♪

「農・商・福」連携プロジェクト

 福祉施設×福祉施設×民間企業の連携プロジェクト、実施中!!

 就労継続支援B型事業所「こころクラブ 海陽堂」と流通の「(有)オーエム産業」は、連携して地元産の農産物の生産・流通・販売を推進するプロジェクトをスタートさせました。さんさん牧場もサポート(技術指導・生産力向上支援)しています!

 就労継続支援A型事業所であるさんさん牧場と、B型の海陽堂で、農業生産に伴う工賃・賃金向上とともに、お互いにいい刺激になることを期待しています。

農業女子プロジェクト

 牧場の職員、松尾穂乃香は農林水産省の「農業女子プロジェクト」に参加しています。女性農業者の目線で、商品開発や情報発信等行ってまいります。農業女子プロジェクトについて、詳しくは下記リンクをご覧ください。